さおり織りと


葉っぱのステンドグラスをはじめるよりずいぶん前に
「さおり織り」というものを体験させてもらったことがあります。

初心者でもどこか味わい深く仕上がるさおり織りは、
私の性に合うなぁと思ったものでした。

もしもあのころお金があったなら
織り機や糸を買いこんで
私はさおり織りにはまっていたかもしれません。

そのくらい楽しかった記憶があります。






さて。

いつもお世話になっている
江古田のパン&ギャラリー vieill(ヴィエイユ)さん。

今ここでさおり織り作家sirocoさんの個展が開かれています。

この展示のために織られた100本の巻物たち。

昨日見に行ってきたのですけど、
作品は実に豊富なバリエーション。

いろんなタイプの巻物があって楽しいのです。

ざっくりもあれば、きれい目の織りがあったり、
色の組み合わせも様々、柄や質も様々。

あんなにいろんな織りができるなんて
やっぱりさおり織りは楽しい。


そしてね、sirocoさんのセンスもさることながら
そこにエネルギーを感じるというのかな。

うまくいえないのだけど・・
純粋で、まっすぐな感じのそれがよいのです。






ところで。

私は今はほとんど制作はしていないのですけど、
今回の個展にあわせて
手元にあったランプをまとめて納品させていただいています。

この先もまだしばらくスローな制作になるかと思いますので、
この機会にまとまった数のランプもご覧いただけましたら。
(ランプのご購入も可能です)


以下展示情報です。

shiroco419
MAKIMONO exhibition...
[ sei ]right here , right now
10/29〜11/10
Vieill Bakerycafe&Gallery →



ちなみに一番上の写真が
昨日私が手に入れた「オウチニカエロウ」という作品です。

迷いに迷って決めた
肩掛けストールにもなる大判の巻物。

アシンメトリーな柄とやさしい色合いが決め手でした。



他の巻物たちもみんな魅力的な1点モノです。

巻物が欲しい方はお早めに!



 
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意匠の裏側



mina perhonen
ミナペルホネン



できあがったカタチもすてきだけれど、
意匠の裏側に強い共感をおぼえるブランドです。

皆川さんのスタンス、視点にはいつもはっとさせられて、
なにかこう・・揺り起こされる気がするのです。





先日スパイラルガーデンに「ミナカケル」をみにいくと、
そこに懐かしい人たちが映っていて、
10年前には想像もしなかった今の自分を不思議に思いました。


見えるものは見えないものがつくりあげていることを
あらためて思うのです。

今の私の一部は10年前の思いからできている。

minaの洋服はminaの見えない成分でできていて、
葉っぱのステンドグラスは私の見えない成分でできている。


見えない素材。成分。

意匠の裏側。

そこに何が使われているか。

何を使うか。

そう、つくるってそういうことなんだなぁ。


・・・と、そんなことを思わせてくれた展示でした。



 
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キョウシロウさんの版画


私がまだ葉っぱのステンドグラスの実験と
モノクロ写真の実験を交互に行なっていたころ。

私はフォトグラビュール(写真を銅版画で仕上げる古典技法)に
挑戦してみたくて、
少しのあいだ銅版画教室に通っていたことがあるのです。

その教室で出会ったのがこの版画の作者・高橋キョウシロウさん。


そりゃあ辺鄙なところにあって
生徒もほとんどいない教室だったから、
はじめてキョウシロウさんの作品を見たときには驚きました。

まさかこんなところでこんなステキな作品に出会えるとは!


以来私はキョウシロウ版画の大ファンなのです。

特にこのゾウさんシリーズ。だいすき。







先日、キョウシロウさんの作品を見に
国立新美術館で行なわれている「春陽展」へ行ってきました。
(2枚目画像の作品は27日までこちらで見られます)


明日からは
銀座のギャラリーで3人展があるそうです。

内山良子・鈴木誠一・高橋キョウシロウ展
2015/4/20(月)〜5/2(土)
ギャラリー福山(日休廊)
13:00〜19:00(土曜は17:00まで)
〒104-0061 東京都中央区銀座1-23-4 明松ビル303
電話: 03-3567-5080
地下鉄新富町駅1番出口より徒歩2分、地下鉄東銀座駅より徒歩7分




ちなみにキョウシロウさんは女性です。
努力家で温和なお母さん。

作品をいろんな方に見ていただきたいなぁと
勝手にそんなことを思って応援しています。





 
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竹林の古民家




今日は制作の合間に息抜きに出かけました。

東京・あきる野市にある、
真木テキスタイルスタジオの竹林ショップ。

天然素材から手仕事でつくりあげられた布は
眺めているだけでもワクワクします。

ここに来るといつも
それを欲しくなる気持ちと同時に
布を作ってみたくなっちゃう(笑)

私は服を作りたいと思ったことはほとんどないくせに、
布という素材を作ってみることには興味があるのです、とても。





この竹林ショップは自宅から近いので時々訪れるのですが、
上の写真の築200年(!)の母屋には
入ったことがありませんでした。

今回はこちらの母屋でもイベントがあるので
中を始めて拝見しましたが、
想像通りステキな古民家です。



 

イベント中、この古民家の玄関を入ったところで
ねじまき雲のネジさんが出張珈琲店をされています。

今日はたくさんの人でにぎわっており、
ネジさん大忙し。

一杯一杯丁寧に淹れるネジさんの珈琲は
一時間待ち、なんて現象も起きていました。


あ、そうそう。

来年はねじまき雲で何かがおきるらしいですよー

現在水面下でコトが進められている模様ですが、
どうやら葉っぱのステンドグラスが
一枚噛んでいるらしいです(笑)






さて。

明日はiichiギャラリーショップでの企画展最終日です。

14時〜19時、在廊予定です。

明日はお天気よさそうで良かった~

平日ですがお時間があればお出かけください。



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Vieillとショーウィンドウの世界

 

私の葉っぱ作品をとても気に入ってくださった方が
先日パン屋さんをオープンされました。

お店の名前はVieill。
東京・江古田の天然酵母パンのお店です。

ここのパン、とてもおいしいの。

シンプルなんだけど、
おいしくてうれしくなるパン。





こちらのオーナーは屈託のない気さくな方で、
なにかこう、思わず応援したくなるような人柄の持ち主なのです。

私もぜひお祝いしたいと
先日お店に伺って
葉っぱのランプをプレゼントさせていただきました。



お店はギャラリーを併設したベーカリーカフェなのですけど、
通りに面してステキなショーウィンドウがあるのです。

作家さんの作品が飾られたそのスペースに
私のプレゼントしたランプも飾ってくださったのですが・・・


それがねぇ、とってもいいんです。

自分で言うけど、本当にいいんだなぁ(笑)


なんだろう。

通りから覗くショーウィンドウの世界は
なんだか別世界。

写真ではその良さの半分も伝わらないのが残念だけれど、、






ここには私も大ファンの外間宏政さんのテディベアが飾られていて、
このクマさんと葉っぱのランプが相性がよかったのが
なんだかとてもうれしかったのでした。

お近くの方はぜひお出かけくださいませ。
オープンが16時からというめずらしいパン屋さんなんですよ。

Vieill →



それにしてもこの写真、
葉っぱが全く写っていない・・・

いろんな葉っぱを使ったランプなんですけどね、、



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いしもとさんの花

 

2年くらい前だったかな。

なんとなく立ち寄った青山のスパイラルガーデン
石本藤雄さんという方の展示をやっていました。

布と陶の展示なんだけど、
私は陶でできた花にすっかり釘付けになってしまって。

Φ30センチくらいの大きな花の壁掛け。

この味わい深いデザインを陶器で表現した、
というところがとても斬新だったんです。

大胆なデザインや色使いや
どことなく北欧デザインを思わせるなぁと思っていたら、
この方はマリメッコのデザイナーだった方なのでありました。

ナットク。





今回またスパイラルガーデンにて
藤本さんの展示をしているとのことだったので、
見に行ってきました。

前回は壁掛けのほかに
みかんやかぼちゃなんかの立体物も展示していて
それも興味深かったのだけど、
今回はそれが見れなくて残念。。


それにしてもこれを陶で作るって
大変だろうなぁと思います。

とくに色は
思うようにならないところがあるはずなので。

そこがおもしろいんだろうと思うんですけどね。






日本の伝統的な陶芸とはちょっと違うけれど
でもどこか和を感じる花の壁掛けたち。

展示は今月14日までだそうです。



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ねじまき雲

 

私の大好きなカフェ「ねじまき雲」。

昨年青梅のお店が閉店されたことを知ったときには
本当にがっかりしました。

ああいうステキな場所はなくなってはいけないのです。

いいものが残れないという世の中は本当によくない。

大げさかもしれないけれど
そんなふうに思ったものです。






今年に入って
国分寺の方でお店を再開されたことを知りました。

なかなか行く機会がなかったのですが、
「どうも今年中に行った方がいいような気がする・・・」 
「雨が降っているけれど、今日でかけた方がいい気がする・・・」と
思い立ってでかけました。


なるほど、今日でかけて正解だったようです。
ステキな出会いが用意されていました。

私にとってはここはどうも不思議な空間です。
単純に波長が合うのでしょうか。

行けばいつもエネルギーをもらって帰れるのです。





で、なにがその不思議な空間を作っているのかというと、
それはもうオーナー、ネジさんの
人柄、姿勢、センスといえると思います。

私は珈琲のことはよくわかりませんが、
彼の珈琲に対する真摯な姿勢は
とってもよく伝わります。

あれだけ真剣に入れてくれた珈琲は
こちらも真剣に飲まないわけにはいきません。

ねじまき雲は珈琲版の茶室のようにも思えます。

珈琲を通して
気持ちをくださるのですね。

こちらが大事にされている感じがあって
そこに感動するのです。


それはきっととても重要なことで、
だからやっぱり
ああいうお店がなくなるようではいけないのです。

むしろどんどん増えて欲しいし、
私自身も見習いたい姿勢だなぁと思うのでした。



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antos 小林邸




先週antos小林さんの自宅展を見に行って
ブログを書こうと思いつつ、
ばたばた忙しくて余裕がありませんでした。

宣伝する間もなく
この自宅展は昨日最終日を迎えてしまったわけなのですが。。。






antosを知ったのは
3年前の「工房からの風」(毎年千葉で行われているクラフトフェア)で。
あのときは本当に衝撃だったなぁ。

素材は何でも扱うし、
家具だけを作るわけでもなく、
オブジェだけを作るわけでもなく、
なんでもありのようで独特の世界を貫いている。

ご近所に住んでいることを知ったのは
その少しあとのことでした。





小林さんの住む旧米軍ハウスは
私のうちから自転車でも行ける距離にあります。

でも来年春〜夏くらいには
長野へ移住されてしまうそう。

あのハウスが取り壊されてしまうことを思うと
とてもとても残念。


もう一度くらい自宅展、あるといいな。
バスルームがかっこいいんだ。




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