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オワリとハジマリ




iichiギャラリーショップでのやさしい明かり展、
本日終了いたしました。

足をお運びくださった方々、ご購入いただいた方々、
ありがとうございました。

あかり展はこれで終了ですが、
ドームランプなど
一部の作品を常設していただけることになりました。


また11月5日からは
秋の実りをテーマとしたアクセサリーの展示があり、
葉っぱのステンドグラスも参加させていただきます。


あかり展が終わって10月が終わり、
11月が始まってアクセサリー展が始まり・・・

そしていよいよ落ち葉の収穫です!

今年の落ち葉はどんなかなぁ。

良い葉っぱが採れるか・・ドキドキです。



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竹林の古民家




今日は制作の合間に息抜きに出かけました。

東京・あきる野市にある、
真木テキスタイルスタジオの竹林ショップ。

天然素材から手仕事でつくりあげられた布は
眺めているだけでもワクワクします。

ここに来るといつも
それを欲しくなる気持ちと同時に
布を作ってみたくなっちゃう(笑)

私は服を作りたいと思ったことはほとんどないくせに、
布という素材を作ってみることには興味があるのです、とても。





この竹林ショップは自宅から近いので時々訪れるのですが、
上の写真の築200年(!)の母屋には
入ったことがありませんでした。

今回はこちらの母屋でもイベントがあるので
中を始めて拝見しましたが、
想像通りステキな古民家です。



 

イベント中、この古民家の玄関を入ったところで
ねじまき雲のネジさんが出張珈琲店をされています。

今日はたくさんの人でにぎわっており、
ネジさん大忙し。

一杯一杯丁寧に淹れるネジさんの珈琲は
一時間待ち、なんて現象も起きていました。


あ、そうそう。

来年はねじまき雲で何かがおきるらしいですよー

現在水面下でコトが進められている模様ですが、
どうやら葉っぱのステンドグラスが
一枚噛んでいるらしいです(笑)






さて。

明日はiichiギャラリーショップでの企画展最終日です。

14時〜19時、在廊予定です。

明日はお天気よさそうで良かった~

平日ですがお時間があればお出かけください。



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見聞録 comments(0) trackbacks(0)
珈琲と柿渋とドームランプ

 

昨日の雨が嘘のように
今朝はよく晴れていました。

でもまた台風だそうで。。

せめて週末くらいは晴れてもらいたいものです。





iichiギャラリーショップではあかり展と連動して、
webショップの方にも
一部の作品をアップしてくださっています。→ 

定番のペンダントランプもありますので
ぜひご覧ください。

新作のドームランプがsoldとなっていますが、
(お買い上げくださった方ありがとうございます!)
また新たに納品させていただきましたので
もう少ししたらwebにも載せてくださるかな・・・?
と、思います。

こちらのランプもペンダントタイプと同様
ほの明るい程度の小さな照明です。

暗闇が苦手な方は
夜おやすみになるときつけっぱなしにすると
ちょうど良いかもしれません。





さて。

今日はこのドームランプの裏話(?)を少し。


私は何かを染める、色をつけるということをするときに
珈琲や柿渋を使うことが多いのですが、
今回のドームランプもこの2つが活躍してくれています。

土台と蓋になっている木の部分は柿渋です。
鉄液に反応させているので赤味の黒になります。

この真っ黒でもない茶でもない絶妙な色が良くて、
黒に染めたハンダ線とも相性が良いみたい。


それから珈琲の方ですが、
これは真鍮を染めるのに使います。

染めるというより
汚しをかけるといった方がいいのかな。

珈琲で真鍮の色味が変わるなんて、
そんな話聞いたことがありませんが、
数年前のある日、
なんかできそうな気がして実験をしたら
いい感じになるときがあったんです。

いい感じになるときがある、ということは
ダメなときもあるんですけど。。

なんだろう、真鍮の質による気がします。


やり方は真鍮をよーく熱して
濃い目の珈琲溶液にじゅわっと浸す。
また熱する。珈琲に浸す・・・のくりかえし。

がしがし洗ったり、やすりをかければもちろん色は落ちますが、
熱して付着した珈琲色は軽い水洗いくらいでは落ちません。

今回のドームランプのドーム部分の真鍮も
この方式で汚しをかけています。


下の写真。
右が染め前。左が染め後。

今回は薬品で前処理をしたり、
やすりがけをしたりしていますが
やっぱり珈琲の色が入ると違うんですよ。




この方式が真鍮ソケットには使えないことが
とても残念なんですけどね・・


 

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在廊変更のお知らせ

 

本日、思った以上に悪天候ということもあり、
浅草にはほとんど人がいないようです・・・

ショップの方から
今日の在廊は中止した方が良いかもと連絡いただき、
そうさせていただくことにしました。
(ショップは通常営業です)

もしも今日
会いに来てくださる予定の方がいらっしゃったらごめんなさい。

28日の最終日は在廊予定でおります。

よろしくお願いいたします。



zum Beispiel
ワタナベナオコ



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iichi 新田さんの話




今回のあかり展の開催場所は
浅草のiichiギャラリーショップです。

iichiといえばハンドメイド作品を扱う販売サイト

・・・ということをご存知の方も多いかもしれませんが、
いったいどんな人が何を目的に運営しているのかまでは
よくわかりませんよねぇ(笑)

私もよく知っているわけではないので
こまごました話は割愛しますけど、
私を今回の企画展に誘ってくださった新田さんから憶測するに
純粋におもしろいことをしたい人々の集まり
なんじゃないのかなと思うわけです。

何かを決めたり、進む方向性を考えるときに
「それはワクワクすることかどうか」ということが
一番の指針になっているところなんじゃないのかなぁと。

・・・って私の勝手な憶測ですけれども。





iichiスタッフの新田さんは
浅草店の店長兼
すてきな作品、作家の発掘(?)を担当しておられる方です。

彼が作品や作家さんのことを語るとき、
淡々と落ち着いた語り口はそのままなのに
嬉しいとか楽しいといった気持ちがにじみ出るので、
それが自然とこちらにも伝染します。

良い手仕事に出会ってそれを誰かに伝えることが
本当にお好きなんだなぁということがよく伝わってきます。


そして彼は時々、
本当にすごいと思う作家さんのことを
愛情を込めて「ヘンタイ」といいます。

「変態」と聞くとなんだかアブナイ人を連想してしまいますが、
新田さんの「ヘンタイ」は
きっと最上級の褒めコトバです。

人がなし得ないだろうコトをしている人。
そんな発想を持っている人。
それをステキなカタチにしてみせる人。

そういう人のことを
「ヘンタイ」と呼んでいるんじゃないのかな。


ハンドメイドがブーム化しつつある昨今、
軸がよそにある人も少なくないと感じるのだけれど、
このヘンタイさんたちはきっとそれが自分の内にあるのだろうな。

流行や常識にではなく、
自分の内に軸をおいて体現しているとしたら、
それは興味深いはずです。


さて。

どうやら新田さんには
そんなヘンタイさんたちを巻き込んだ
壮大な構想があるようで。

クラフトに限らず、
いろんなヘンタイさんが集まったらおもしろいだろうなぁ。

どんなことになるのか興味津々。

今から楽しみなのであります。





明日は14時くらいから在廊したいと思っています。

 雨降りの一日となってしまいそうですけど、
そのぶん出歩く人が少なめで、
浅草見物にはもってこいかもしれませぬ。

お時間のある方はぜひ。

「暮らしになじむ優しい明かり」展 → 

 

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続・あかり展



今日からはじまるあかり展に向けて
置き型タイプのランプを作りました。

ずいぶん試行錯誤しましたけれど、
これがけっこういいんだな〜

ぜひ実物をみていただきたいです。


 

「暮らしになじむ優しい明かり」展

10月15日(火)〜28日(月)
 

日々の暮らしに必要な”明かり”。
優しく温かな明かりは、心を包み、穏やかにします。
そんな”明かり”をつくり出している4名の作り手の作品が集い、
暮らしになじむ心地よい明かりを灯します。
秋の夜長を優しい明かりの中で過ごしませんか。

 

参加作家:
 安土草多(ガラスのペンダントライト)
zum Beispiel(落ち葉のステンドグラス)
松山淳一(電球のテラリウム)
ho to ri - ya(ろうそく)


会場:
 iichi ギャラリーショップ浅草
 営業時間:12:00-20:00
東京都台東区浅草1-16-11 2F






私は20日(日)と28日(月)の
14時くらいから在廊予定です。

私の出品数はあまり多くはないですが
他の作家さんの作品もステキなものがたくさん!

夜はキャンドルの点灯も。

ぜひぜひお出かけください。




↑ドーム型のランプ。

和にも洋にも古いものとあわせてもしっくりきます^^

 

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あかり展


 

すっかり告知が遅くなってしまいましたけれど、
来週より「あかり」をテーマにした企画展に参加します。

このところ、このあかり展に向けて
ペンダントランプ以外の新たな「あかり」を
模索試作中だったのでした。

今日は取り急ぎ簡単なお知らせまで。


「暮らしになじむ優しい明かり展」
10月15日(火)〜28日(月)
iichiギャラリーショップ浅草 → 


また追って詳細をお知らせいたします。


今日の写真は
キャンドルホルダーを真正面から見た図。

たんぽぽがモチーフなの。



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玄米の教え

 

今日、誕生日を迎えて
なんとなくこの一年を振り返ってみたりして。

ずいぶんといろんなことがあった一年。
変化の年だったなぁ。
気づかされることがとても多かった、学びの年。

いろんなことをいろんなことから教わったような気がするけれど、
今日はそのひとつを。





私は毎朝玄米を炊くので、
寝る前に玄米を洗って浸水させておくことが日課です。

ある夜。

いつものように玄米を洗いながら
「農家さん、おいしいお米をありがとう」と
心の中でつぶやいたら、玄米がこう言いました。

「玄米は人が作っているのではないの。
農家さんは僕たちが良く育つように手伝ってくれるけれど、
でも僕たちは僕たち自身で育ってるんだ。」

もちろん玄米が口を利くわけではないのだけれど、
なんだろうな、心の中にコトバが沸いて出て
まるで第三者から伝えられたことのように感じられました。


私はそのコトバにはっとしました。

それはもちろん
農家の人に感謝をすることが間違っていると
いっているのではありません。

でもね、農作物って
本来自分自身で育つチカラを持っているのです。

種は生命を内包していて、
大地に放たれ、太陽と水の恵みで
自然と育っていけるチカラを持っているんですよね。

人はそれが良く育つように手伝いをしているだけ。

そんな当たり前のことを忘れて
農作物は人が育てている、という感覚の強かった私に、
玄米は「それは人のエゴだよ」ということを伝えたかったのでしょう。





同時に毎日少しずつ制作する中で
自分の中でだんだんとわかってきたことは、
葉っぱのステンドグラスは
私がつくっているんじゃないんだということ。

私は媒体。

「私がつくっている」というエゴが出ると
自分の中の違和が強くなるのです。



この一年、
ときどきふっと誰かに何かを教えられるように
コトバが沸いて出ることがあります。

このときも玄米のときと同様、ある日突然
「つくっているのは「私」じゃないの」と言われ、
うすうす気づいていたことがすとんと腑に落ちたのでした。


いや、もちろん
エゴはそんな簡単になくなったりはしませんけどね。





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